こんにちは、Chloeです。
前回の書類選考編に引き続き、ボストンキャリアフォーラムで外資系投資銀行の内定を取る方法について書いていきたいと思います!
※過去記事はこちら!
元採用担当が教える、ボスキャリで外銀の内定を貰う秘訣①書類選考編
元採用担当が教える、ボスキャリで外銀の内定を貰う秘訣③面接・ディナー編
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電話面接とはどんなもの?
書類選考を通過すると、電話面接についての連絡が来ます。
電話もしくはメールで連絡が来ますが、驚くことに電話番号が使われていなかったり、メールしても返ってこない学生さんが毎年一定数います。 もちろんその場合は一発でアウトです!!
電話の場合東京から非通知でかかってくるため、授業中で出れなかったなんてこともあるかと思いますが、必ず折り返しがあるので焦らず待ってみましょう。
面接回数は、サマーインターンであれば1回(社員2人)~3回程度が一般的かと思いますが、フルタイムの場合は回数が多くなることがあります。
投資銀行本部の面接は基本的に日本語ですが、日本からの交換留学生などには英語の会話を求めることもあります。
電話面接通過のコツ
さて、本題の電話面接通過のコツですが、エッセイと同じく以下が重要なキーになってくると思います。
- 論理的に話せるか(地頭の良さ)
- 投資銀行業務への興味があるか
- 一緒に働きたいか
①論理的に話せるか(地頭の良さ)
慣れない電話面接、緊張してしまうのはすごく良く分かります。
一方で、頭が整理された状態でしっかり受け答えできているか、というのは重要なポイントです。志望動機や自己紹介等は必ず事前に十分整理した上で臨みましょう。
インターンの場合、事前知識は問われていないので、分からない場合でも焦らず落ち着いて対応しましょう。
②投資銀行業務への興味があるか
ここはできる限り情報収集をして熱意が伝えられるようにしましょう。
正直なところ、マーケッツにも興味があったり、そもそもどの業界に行きたいのかすら定まっていない学生さんも多数いますし、インターンの応募であればそれも当然かなと思います。
③一緒に働きたいか
IBDに入ると長時間労働になりますし、限られた時間内に膨大な作業をこなしていく上でのストレス耐性と、そんな環境下でもチームの人とうまく協働でき、可愛がってもらえるような人間性というのは非常に大事になってきます。
面接はバンカー自らが行うため、自分の下にアナリストとして入ってきて欲しいと思えるかという観点で学生を見ています。
アソシエートやVPといったシニアバンカーがここで気にしているのは(時に面倒な仕事でも)嫌がらずやってくれそうかということです笑
また、面接官の発言に適度に突っ込んだり、逆質問をしたりして、一方的なアピールではなく会話を意識することも好感度を上げるテクニックかなと思います。
事前ディナーのお誘いへの対応
電話面接をクリアすると、ボスキャリ前日の木曜日夜に開催される事前ディナーまたは当日のディナーに招待されると思います。
既に他社から誘われていてそちらをOKしてしまったので断らないといけない、という場合もあるかと思いますが、それは採用側も理解しているので、気にする必要はないと思います。言うなれば会社側が出遅れてしまっただけなので・・・
一方で、この事前ディナーで良い印象を持ってもらえると即オファーもあり得ますし、次の日の選考でも有利に働くのは事実なので、どうしても行きたい会社からお誘いがあった場合は、一社目の事前ディナーをキャンセルするということも戦略としてはあり得ます。
こういった駆け引きは苦手・・・という学生さんも多いかと思いますが、ボスキャリ当日は更に難しい判断を迫られる場面が多々ありますので、このあたりで少しずつ慣れておくようにしましょう!!笑
電話面接通過のコツまとめ
いかがでしたか?
個人的には、事前ディナーまでこぎつければ三分の一は終わったようなものと考えていいかと思います。とはいえ、ボスキャリ本番までしっかり事前準備をして臨みたいです!
また、面接のコツや業界分析の方法についての情報収集は就活ノートを使っていました。
ボスキャリに来る大企業を含めた1,000社を超える企業の通過ES実例、リアルな選考情報、就活の心得・マナー等、面接前に知っておくべき情報が記載されています。
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当日の面接については、以下の記事にまとめているので是非。
元採用担当が教える、ボスキャリで外銀の内定を貰う秘訣③面接・ディナー編
最後までお読みいただきありがとうございました!
Chloe
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