こんにちは、Chloeです。
今回はアメリカの保険についてお話します。
このブログを見てくださっている方には駐在の方やその他日系企業に勤務されている方も多いかと思います。
忙しいし、アメリカの保険ってややこしいから放置・・なんて非常に勿体ないです!しっかり計画すれば何十万円の色々な恩恵を受けられちゃうんです。
保険システム
大体の企業がMetlife等の医療保険+HRAもしくはHSAのダブルで健康保険を提供していると思います。
医療保険でカバーされなかった部分をHRA・HSAもしくは自費で支払うといった感じです。
HSA
予め設定しておき、毎回のペイチェックの中から天引きされるのでタックスメリットがあります。医療費用のための貯金といった感じです。
一定の期間を過ぎても消失することはありません。
High-deductibleと言われる医療プランに加入している必要があります。
雇用主・社員両方がお金を投入できます。
タックスリターンの際に申告する必要があります。
HRA
会社が管理するアカウントで、使わなければバランスは一年で消失してしまいます!
雇用主のみがお金を投入できます。
HRAの活用方法
特に日系企業でHRAが福利厚生に入っているところは多いかと思いますし、完全に会社負担なので(ルールの範囲内で)、賢く使いきりたいところです。
扶養家族がいる場合は企業からの投入額がダブルになるのでとってもお得。しかも一人が二人分の積立金を使うことももちろんOK。
HSAもですが、専用のデビットカードを貰えるので普通のカードでのお買い物と同じように使うだけです。後日アップロードする必要がある時もあるので、レシートは忘れずにとっておきましょう。
また、HRAは一年を過ぎるとリセットされてしまうので、使わないと勿体ないです!
一体どんなことに使えるの?ということで、HRA有効活用に外せない項目をまとめてみました。
レーシックや歯列矯正
アメリカだし高額になるんじゃないの?とお思いの方が多いかもしれませんが、保険とHRAのダブル使いで格安で行うことができます。というよりもむしろ無料でできちゃう場合もあります。
レーシックは未体験ですが、歯列矯正なんかは日本だと100万近く自費で払うことになります。それがアメリカだと無料!
アメリカでは歯列矯正は子供のころにやっていて当然なので、技術も進んでいますし、歯医者さんも星の数ほどあります。
費用の面でもなかなか決心がつかないという人も多いかと思いますので、これを期に検討してみるべきだと思います。
コンタクト・眼鏡
なんとコンタクトも完全カバーされます。
日本同様、眼科に行って普通に視力検査をし、お医者さんの処方箋をもらうだけ。
ワンデーアキュビューなんかも買えちゃうので、コンタクトをされてる方は利用可能額がリセットされる前に絶対利用すべき!
眼鏡も同様です。デザイナーブランドのフレームなんかも選べますよ。
カイロプラクティック・マッサージ
カイロプラクティック(整体)での費用は全額対象になります。
マッサージは腰痛・肩こり等の場合お医者さんからLetter of Medical Necessityというものをもらった場合のみカバーされます。
少し面倒臭いですが、高額になりがちなマッサージもカバーされてしまうので、体の痛みに悩まされている人はやってみる価値ありです。
FSAストア
なんと、HRAやHSAプランで許容される商品のみをリストアップしたオンラインショッピングサイトがあります。
HRA・HSAのデビットカードで買うだけ。レシートや処方箋の提出も必要ありません。
なかでも要チェックの商品はこちら。
日焼け止め
日本でも人気のアベンヌやのラ ロッシュ ポゼの日焼け止め等もリストに入っています。
妊婦系サプリ
アメリカのサプリは人気がありますよね。普通の人がビタミン系サプリを買うとカバーされないのですが、妊婦の場合は適用されちゃいます!
スキン系
コンドームも入ってます(笑)ストックにどうぞ!!
終わりに
いかがでしたか?
放置しがちなアメリカの保険制度。
歯列矯正、レーシック、コンタクト、日用品等、活用方法はたくさんあります。
しっかり勉強して、賢く利用したいですね!
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Chloe
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