こんにちは、Chloeです。
アメリカはクレジットカード大国。
入会ボーナスも日本とは比べ物にならないし、利用しない手はない!ということで、クレジットカードに興味を持ったみなさん、まず気になるのが、自分のクレジットスコアのことですよね。
(過去記事)
アメリカのクレジットカードでマイルを貯める!絶対的おすすめカード3選
今日は、アメリカでクレジットカードを作成する上で重要になってくる「クレジットスコア」について、絶対に知っておきたいこと、クレジットスコアを上げるためのコツをまとめたいと思います。
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FICO Scoreとは?
アメリカでは、90%以上の金融機関がFICO Scoreというクレジットスコアを使用し、貸し出しを決定しています。
また、アメリカにはEquifax、TransUnion、Experianという3つのcredit bureaus(クレジットレポートを作成する機関)があり、このそれぞれが独自に算出したFICO Scoreを管理しています。
ですので、みなさんはそれぞれ3種類のFICO Scoreを保有していることになります。
例えば、ChaseはExperianのレポートを使用しており、クレジットカードを承認する際はこのレポートを参考に判断します。
アメリカのクレジットスコアについて知っておきたい4つのポイント
カード支払いは絶対に遅れない
何はなくとも、カードの支払いを停滞なく行う!これに尽きます。
これが出来ている限りは、クレジットスコアが大幅に傷つくということはあまり無いです。
絶対に支払いが遅れないよう、自動支払いを設定するのがベストですね。
一定期間クレジットカードを保有し、むやみにキャンセルしない
クレジットカードを承認してもらうためには、一定のヒストリーを持つopen account(キャンセルしていない、使用可能なクレジットカード)を保有していることが重要になります。
とはいえ、駐在の方や初めてアメリカに住む方はそんなものありません。そこで皆さんが利用するのがANA・JALカードなんですね。
このふたつはクレジットヒストリーがなくても作成できる素晴らしいカードなので、まずはどちらかを作成し、目安として10か月程度は保有して、十分なヒストリーが貯まった上で本命のクレジットカードを申し込みましょう!!
私はANAカードをはじめに作ったのですが、その後Hilton Honors、Amex Goldと順調に作成していき・・
次は旦那さんも作ったCase SAPPHIREだ~!と思っていたんですが、ANAカードのほうは二年目から年会費がかかるので解約してしまったんです。
その直後に申し込んだChase SAPPHIE、あえなく承認されず・・・これは、十分なopen accountがない、という理由の代表的な例ですね。
HiltonやAmex Goldはopen accountですが、作って間もないのでダメなのです。
(過去記事)
アメリカのクレジットカードでマイルを貯める!絶対的おすすめカード3選
2019年、アメリカでは絶対にこのクレジットカードを作るべし!アメックスゴールド
一方で、ヒストリーを貯めるためのANA・JALカードや、入会ボーナス目当てのクレジットカードの場合、年会費もかさむので、そのカードの他に一定期間保有しているカードがある場合は、解約してしまっても大きな影響はないと思っています。
ひとつのカードを使いすぎてもダメ
これは、上記のむやみにキャンセルしない、ことの別の理由にもなってくるのですが・・
私と旦那さんは、それぞれがほぼ同じクレジットカードを保有しているのですが、なんとな~く旦那さんのカードで払うことが比較的多くなっていました(カードに紐づく銀行口座は同じ)。
その結果、なんと旦那さんのクレジットスコアが私のものより大幅に悪化。
これは、FICO Scoreの公式サイトでも言及されている、「なるべくひとつのクレジットカードに頼り過ぎず、支出を分散する」というルールに反したことによるスコアの悪化かと思っています。
家賃や外食、日々の買い物等、支出の大半をひとつのカードでまかなってしまうと、ちゃんと支払いをしていてもスコアの悪化を招くことがあるので、可能な限り使用額を分散するようにしましょう。
このような理由もあるので、むやみやたらとカードを解約することは避けたいですね。
承認されてもされなくても、申し込みの度にクレジットスコアは悪化する
最後に、大事なことなのですが・・・
クレジットカードを申し込む度(=銀行がみなさんのFICO Scoreを確認するためにレポートを取得する度)に、クレジットスコアは悪化します!!
とはいえですね、この時に減るスコアは微々たるもので、時間とともに回復します。
なので、最初のポイント、支払いを停滞しない!ということを徹底しておけば基本的には大丈夫です。
すこーし話がずれますが、Chaseには過去二年間に5枚以上のクレジットカードを作ってはいけないという非公式のルールがあります。
そしてこのルール、承認されなかった申し込みの分や、家族カード/付帯カードも一枚にカウントされてしまうんです。
なので、Chaseのカードを作ろうと思っている人は申し込む順番に気を付けましょうね~!
アメリカのクレジットスコアまとめ
いかがでしたか?
色々と明確でないことが多いアメリカのクレジットスコアのお話。
しっかりと勉強した上でクレジットカード生活を楽しみましょうね!
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Chloe
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