こんにちは、Chloeです。
大人になってから矯正をする人は増えてきたとはいえ、まだまだ周りに聞ける人は少ない。
そこで今回は、矯正を始めるまでの流れと、各ポイントで絶対知っておきたい注意点を私が抜歯矯正をした経験を踏まえてまとめました!
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1. かかりつけの歯医者に連絡
最初にすべきことは、かかりつけの歯医者さんに矯正を始めたいことを伝え、もしその歯医者さんが矯正も行っているのであれば治療計画を作ってもらいます。
矯正は専門外ということであれば、おすすめの歯科医を紹介してくれます。
一つ注意したいのが、親不知の抜歯のタイミング!
この時、どうせ抜くことになるから、やっておきますか?と言う歯医者さんがいます(そうです、私の元かかりつけ歯医者さんです・・)
口を酸っぱくして言いたい!!矯正をする場合は親不知の抜歯が必須なので今のうちに・・という考えは危険です!
矯正を開始する時に、別に抜かなくても良かった、ということも大いにありえるからです。
どの歯を抜くかというのは矯正治療に大きく関係してくるので、必ず矯正治療をお願いする歯医者さんに相談してから決めるようにします。
2. 自分でも矯正歯科を探し、セカンドオピニオンをもらう
かかりつけの歯医者さんもしくは紹介された所で即決してしまうのは危険。
絶対に後悔しない矯正にするためには、セカンドオピニオンは必須だと考えます!
治療方針に正解はないですし、本当に色々なアプローチがあるので、自分が納得できるようにな治療にするためには複数の歯医者さんと話し、最低限の正しい知識を得ることをおすすめします。
例えば、ひどい八重歯にも関わらず、抜歯はしないで大丈夫!と言われ、安心して即決してしまい、抜歯をしないことで最終的に歯が収まりきらず、出っ歯になってしまったケースもよく見ます。
また、これから数年にわたって毎月お世話になる歯医者さんです。相性は大事です!
治療計画が揃ったらメリットやデメリットをじっくり考え、担当してもらう歯医者さんを決定しましょう。
ここに時間をかけることが満足のいく矯正になるかどうかのキーになるので、後悔のないように吟味したいです!
3. 虫歯・歯周病治療
治療計画を理解したら、ワイヤー装着前に虫歯や歯周病の治療を行います。
矯正歯科ではない歯医者での治療になることもあると思います。
ここは本当に個人差がありますが、クラウン等が必要で長期に渡ることもあり得るので、例えば結婚式等を控えていて、いつまでに矯正を終わらせたい!という要望がある場合は注意が必要です。
一方で、「奥歯に違和感を感じるけど早く矯正を開始したいから・・・」と症状を伝えないのは絶対にダメです!
治療途中で我慢できない、となった場合はブラケット(矯正器具)を外し、せっかく動いていた歯が後戻りしたり、治療計画が狂い時間をロスすることになるからです。
4. 抜歯(必要であれば)
虫歯や歯周病治療が終わったら、いよいよ抜歯になります。
基本的には抜歯を行ってから矯正装置を付けます。
大人の矯正の場合、私のように上下4番目(犬歯のすぐうしろ)を4本抜歯することがかなり多いと思いますので、その場合は最低でも2回に分けて抜歯になります。
親知らずの抜歯が必要な場合は生え方によっては外科治療になったり、時間が掛かることもあります。
抜歯については色々と悩むことが多いと思うので、別記事にまとめていますので是非^^
絶対後悔したくない!矯正を始める時に抜歯するメリット・デメリットまとめ
5. 矯正装置装着
満を持して、やっと矯正装置が付きます。
抜歯や虫歯治療を行う必要があった場合、私的にはここまで来れば矯正の1/3が終わったと思っていいと思います!!
ここまでくれば当然矯正に対する迷いもなく、あとは歯並びが綺麗になっていくのを見ながら歯磨きを頑張るだけですから!
矯正開始時の注意点まとめ
今回は矯正を始めるまでの工程として、歯医者さんの選定が非常に重要であることと、虫歯などの治療と抜歯(必要であれば)には時間が掛かることをお話ししました。
思ったよりも開始までに時間がかかりますよね・・・。
でも、自分の納得できる治療計画を立てれば、絶対に後悔はすることはないです!!
この記事を読んでいるみなさんは既に一歩踏み出しているので、読み終わったらこの勢いに乗って、すぐにかかりつけの歯医者さんに予約を入れちゃいましょう!笑
Chloe
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