こんにちは、Chloeです。
抜歯前日ってこの世の終わりかと思うほど、イヤなものですよね。
私は親不知4本+上下4番(犬歯の後ろ)の合計8本を抜歯しているので、みなさんの気持ち、痛い程分かります・・
永久歯32本のうちの8本なので、全体の4分の1の歯にさよならしたわけです。
決断するまでに死ぬほど悩んだわけなんですが、その時に抜歯・非抜歯のデメリットとメリットを書き出して、自分の優先順位は何なのかを整理したことで、落ち着いて抜歯に臨むことができました。
私の時は色々な歯医者さんやサイトの情報に圧倒されて混乱したので、今回、集めた情報を自分なりに整理し、私がどのように抜歯を決意したかについてお話しします。
抜歯のメリットとデメリット
メリット
綺麗なEライン(横顔のラインのこと)を作ることができ、審美的な効果が高い
→非抜歯の場合は狭いところに歯を無理やり収めようとするので、必然的に外側に広がろうとします=出っ歯になる可能性が高いです。
抜歯をすることによって、途中で治療方針の変更になる心配がない
→悩んでいるということは、抜歯をした方がいいという歯医者さんがいたということだと思うのですが、結局抜歯が必要だった・・となり治療計画を途中で変えると、矯正期間が伸びると同時に歯への大きな負担がかかってしまいます。
後戻りが少ない
→スペースが十分に確保されているため、矯正終了後に歯が元に戻ろうとするリスクが減ります。
残りの歯への負担が少なく、歯茎後退のリスクが少ない
デメリット
健康な歯を抜かないといけない
→当然ながら、抜歯のデメリットはコレですね。将来の更に歯を失うことになった場合や、ブリッジと言われる、残った歯を利用して取り付ける入れ歯などの選択肢が減ってしまいます。
噛む力が衰え、残りの歯に負担がかかる
→歯の総数が減るので、少ない歯でものを噛むことになり、負担が増えます。
抜歯で空いた隙間を詰める行程が必要なので期間が長くなる
→これは両論あって、非抜歯のほうが期間が長くなるという歯医者さんもいます。
理由は奥歯も動かす必要があったり、非抜歯でスペースが足りずうまく治療が進まないことによるやり直しです。
なので、この点についてはあまり判断材料にならないと思いました。
私がどうやって抜歯を決断したか
以上のメリットとデメリットを踏まえて考えた時、最終的な決断は自分は何を一番に優先するのかによって変わってくると思います。
まとめると、
- 見た目を最優先する場合→抜歯
- 将来的に自分の歯を残せる可能性を最大にしたい場合→非抜歯
- 期間についてはどちらを選んでも場合によりけりなので判断材料にならない
という結論にたどり着きました。
結果的に私は見た目を最優先し、自分の歯を失うリスクを取ることにしました。
見た目がコンプレックスで矯正したのに、出っ歯になってしまっては本末転倒だと思いまして。
その代わりに、今後は何が何でも歯磨きや定期的なケアを徹底する!という覚悟も生まれましたね。
また、後悔しないためには、様々な治療オプション(インプラント等)を知った上で検討しておくことが大切です。
これらは難易度が高いためやる人は少ないですが、そういう方法もあると分かっている上で決断することが後悔しないための重要なプロセスです。
後悔しない抜歯のまとめ
いかがでしたか?
当然ながら一度抜いた歯はもう戻らないですから、抜歯のメリットとデメリットを十分に整理して、納得のいく決断をしたいですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
Chloe
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