こんにちは、Chloeです。
今日は、短期ホームステイまたは高校・大学で交換留学をする方向けの留学前準備と、留学先での英語の上達法について、私の経験からお話したいと思います!
私は高校時にアメリカに来たのですが、正直ネイティブになるにはタイミングが少し遅かった!!
でも幼少期をアメリカで過ごさなかったからこそ、これから留学をされるみなさんも実践できる英語の上達法についてお話しできると思います。
留学はとりあえず楽しければいい!という考えであればそれも全く否定するつもりはないですが、私は折角の機会なので最大限生かそう、と思い、留学先で色々試行錯誤しました。
日本に戻る時に英語が話せるようになっているために、留学前と留学先で実践した方が良いことをいくつかポイントに分けて話したいと思います。
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留学前にできる準備
まずは、留学前について。
1. 単語を詰め込んで詰め込んで詰め込みまくる
留学前は、難しい文法や構文を復習するよりも、語彙を増やすことに時間をかけた方が良いです!
そもそも留学当初は教科書で習わなかった言い回しやスラングに圧倒され単語を拾うことで精一杯ですし、自分の考えを伝えようとしても文法なんてめちゃくちゃな状態。
留学当初、とにかく知っている単語を使いまくって必死で会話していた私。単語を可能な限り詰め込んでおくことのありがたみを強く感じました。
とにかく反射的に意味を理解できる単語を増やしておく。これに尽きると思います。
2. 必ずネイティブと1対1で話す環境を作る
特に、ホームステイをするのでない場合、英語を話すのに慣れていないあなたの話を我慢強く聞いてくれる現地のネイティブはあまりいない、と思ってください。
その中で、留学前に少しでもネイティブと1対1で話す機会を作っておくことは重要です。
ネイティブがどんなタイミング、トーン、テンポで話すか、どんな話をおもしろいと思うか等、事前に英会話に行くことで予行演習をすることをおすすめします。
語学学習教材で有名なロゼッタストーンの英会話教室は、1対1で100%会話の流れを作ることにフォーカスしているので、まずは無料体験で雰囲気を掴むことをおすすめします!
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実際に私も通っていましたが、当然ビジネスなので、どんなにつまらない話でも講師はじっくり聞いてくれます笑
留学先で英語上達のために実践するべきこと6個
準備万端な状態で臨んだ留学、でも理想とは違う生活が待っていることもあるのが留学。
そんな経験の中で私が学んだ6つの心得を紹介します。
1. 最初が肝心、日本人と群れない強さを持つ
シンプルですが、出だしが非常に重要です。最初は不安だし、分からないことも沢山あるし日本人と話したい・・という気持ちはすごく分かります。しかし、ここはそんな自分の心を戒め、日本人グループは避けましょう。別に無視する必要はないのですが、つかず離れずという姿勢を取りましょう。
当時の自分の周りを見ていて言えることですが、最初から日本人グループに入ってしまうと、当然楽だし、楽しいので絶対にそこから抜け出そうとしないです。
そうこうしているうちに一年はすぐに過ぎ去ってしまいます。
アメリカも学期始めは周りもまだ新しい人との出会いに積極的なので、友達が作りやすいですし、ここがうまくいくかは短期留学生活の成功に大きく影響すると私は思います。
2. 他国からの留学生と仲良くなろう
とはいえ、数か月ほとんど誰ともまともにしゃべっていない・・という状態になるのはしんどいです。現地の友達を作るのがハードルが高そうであれば、他国の留学生と仲良くしましょう!
特にヨーロッパ圏から来ている留学生は既に英語が堪能なので十分練習になりますし(もちろん練習のためだけに友達になるのではないですが)、アジアからの留学生であれば親近感も湧くので友達を作るハードルは更に下がります。何らかの留学生グループがあると思うので、その中で他国の留学生と積極的に話すようにしたいです。
3. クラブに入ろう
日本でやっていた特技は最大限に生かすべきです。留学生グループの他に、可能であれば何かクラブ活動を始めてみましょう!スポーツ系なら英語がまだ流暢でなくても楽しく交流できるのでなお良いです。
高校であれば気軽にスポーツクラブに入れますし、大学だと大学チームは日本でもがっつりやっていて相当な自信がないと難しいですが、大学チームの下に気軽に参加できるクラブチームが必ずあるはずです。
4. 日本の家族・友達に電話での連絡を絶つ(可能であれば日本語のメディア関連も)
私は、最初の一年は日本の家族・友達に電話をしませんでした。本当にそこまでする意味があるのかと思うかもしれませんが、私の経験から、なるべく完全に英語環境に自分を置くことは想像以上に重要だと思いました。
上記1~3のポイントも同様ですが、英語が上達しなければ生活を楽しむことができないという環境を作ることで、一年間いろいろなことに挑戦することができると思います。
折角長い人生のうちの一年間を海外で過ごすのなら、日本ではできないことだけをするべきだと思います。
5. アメリカの映画・ドラマを英語字幕で観る
英語の字幕というのがポイントです。日本語では意味がないと思います。
分からない単語や表現があれば一時停止して辞書を引きます。とにかく英語で話の流れを理解するプロセスを身に着けることが重要です。
ジャンルは最初はなるべく政治・法律関係は避けた方が無難かもしれません。
これは英語の上達もそうですが、学校での話題作りにもなります。日本と一緒で、話題のドラマはみんなチェックしています。
6. 英和電子辞書を手放そう
教科書や本を読んでいると、分からない表現が一杯・・・
私もそうでした。しかし、電子辞書に頼るのを辞めると徐々に読むのも早くなりますし、文脈が分からなくなるまでそのまま読み進めるのはお勧めしませんが、案外必要なかったりします。
また、特に英和辞書は留学には向かないと私は思います。私は積極的に回りのアメリカ人にこれどういう意味?と口頭で聞いていました。
もしくは、英英辞書がお勧めです。簡単な単語で説明されていますし、英語で英語を理解するのが英語をしゃべれるようになるための一番の近道だと思います。
(番外編)彼氏・彼女を作ろう
ふざけているようですが、真剣です笑
現地人の彼氏・彼女を作ることは最適の英語練習法だと思います。相手が彼氏・彼女であれば、文法がおかしくても、うまく話せなくても、真剣に話を聞いてくれます笑
アニメに関して以外にも日本に興味があるアメリカ人は思っているより沢山いますし、そういった人と仲良くなって話をすることで日本の良さも同時に気付かせてくれます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
同じ一年でもかなり流暢に英語が話せるようになって帰ってくる人も沢山見てきましたし、その逆もまた然りです。
これから留学をされる方は是非頑張って下さい!
Chloe
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